こんにちは。山好きナイロン小物作家のはーこです。
2026年6月、長野県の守屋山を歩いてきました。目的のひとつが「スズタケ」。およそ120年に一度しか咲かないといわれる、ササの一種の花です。
正直に言うと、私は植物に詳しいわけではありません。それでも
「120年に一度って、つまり一生に一度ってことだよね?」
と思ったら、どうしても見たくなって。
天気予報はあまりよくなかったのですが、「景色が見られなくても、これさえ見られればいい」というくらいの気持ちで出かけてきました。
この記事は、実際に登山道で見たスズタケの様子を中心にまとめたレポートです。
「スズタケってどんな感じなんだろう?」と気になっている方の、雰囲気を知る手がかりになれば嬉しいです。

スズタケって、どんな花?
スズタケは笹の仲間です。
おもしろいのが、その一生。ふだんは花を咲かせないのに、ある年に一斉に花を咲かせて、そのまま枯れてしまうのだそうです。
そしてその開花が、なんと120年に一度ほど。
次に咲くのはまた100年以上先、と聞くと、一気に特別な植物に思えてきますよね。

守屋山のどこで見られた?(2026年6月の様子)
ここからは、実際に歩いて見てきた様子です。今回、立石コースから守屋山頂上をめぐる周回ルートで、スズタケに出会えたのは主にこのあたりでした。
- 立石コースの鬼ヶ城付近:ここで初めて「これがスズタケか!」と発見
- 東峰へ向かう稜線に出る手前:ぽつぽつと見かけるように
- 東峰から守屋山(西峰)へ向かう道:いちばんの群生ポイント。登山道の両脇にいっぱい群生しており、まさに「スズタケパラダイス」でした
濃い紫色の穂から、黄色いおしべが垂れ下がる姿は、近くで見ると意外と繊細。
正直、最初に見たときは、「これが…開花?花、なの?地味!!」というのが本音でした。
でも、歩きながら何度も出会ううちに、だんだん愛らしく見えてくるから不思議です。気づけば下山中もたくさん写真を撮っていました。

見頃はいつ?
スズタケの花が咲いている期間はとても短いです。見頃はほんの一時期だけ。
私が歩いた6月上旬は、守屋山の山頂付近でたくさんのスズタケが開花していました。ただ、咲いたあとは枯れてしまうので、今から守屋山へ、という方はもう遅いかもしれません。
出かける前に、YAMAPなどで最新の様子を確認してくださいね。

まとめ
スズタケは、長い時間をかけて一度だけ咲いて枯れていく、不思議で健気な植物。今回守屋山では、東峰から西峰へ向かう稜線を中心に、たくさんのスズタケに出会えました。
派手さはないけれど、「次に見られるのは100年以上先かもしれない」と思いながら眺めると、一本一本がとても愛おしく感じられます。
この先いつか、日本のどこかでまた一斉に咲く日が来るのかもしれません。いつ、どこで咲くのかは誰にもわからないけれど──もしその知らせを聞いたら、ぜひ会いに行ってみてください。一生に一度の景色が、きっと待っています。
守屋山そのものの登山コース・アクセス・見どころは、こちらの記事にまとめています
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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