こんにちは。山好きナイロン小物作家のはーこです。
今回は愛知の秘境、日本ヶ塚山(にほんがつかやま)へ。
静岡県・長野県の県境に近い標高1,107mの山。
1時間半かけて登りきった先にあるのは、山頂ではなく「ニセ日本ヶ塚山」。
そこからロープやハシゴを越えてようやく本物の山頂にたどり着く、
愛知の秘境らしい一座でした。
この記事では、コースタイム・駐車場・アクセスをまとめています。
「愛知の秘境に登ってみたい」という方の参考になれば嬉しいです。
日本ヶ塚山、ここがよかった!3つのポイント

① 静かな山行が楽しめる
平日だったからか、アクセスがよくないからか、誰ともすれ違いませんでした。静かに山を歩きたいなという方に向いています。
②ひたすら登った先にあるのはニセモノの山頂
登山口から標高差約700mの登り。登りきった先にあったのは山頂ではなく、”ニセ”日本ヶ塚山でした。
③ 後半はロープ・ハシゴありの変化に富んだコース
ニセ日本ヶ塚山から山頂にかけては、急坂の下り・ロープ・ハシゴ・細尾根と 前半のひたすら登りとは異なる楽しさがあります。
基本情報

| 山名 | 日本ヶ塚山(にほんがつかやま) |
| 標高 | 1107m |
| エリア | 愛知県(静岡県・長野県の県境付近) |
| 日程 | 2026年5月19日(火)日帰り |
| 歩行距離 | 7.4km |
| 行動時間 | 5時間29分(休憩1時間8分含む) |
| 累積標高 | ±980m |
| ルート | Bコースのみ(他コースは崩落で通行止め)ピストン |
| 駐車場 | 古里富山バンガロー村近くの路肩スペース(5台ほど) |
| トイレ | 駐車場から東へ徒歩5分ほどに公衆トイレあり |
アクセス情報

車の場合
- 新城方面から
三遠南信自動車道・佐久間河合ICを出て、国道を進みます。
細い峠道、暗いトンネルが連続します。 「対向車きませんように…」と祈りながら進む区間あり。 運転が苦手な方はご注意を。
- 稲武方面から
こちらも峠道ではありますが、トンネルはなく、新城方面よりはアクセスしやすいです。
駐車場:古里富山バンガロー村近くの路肩スペース(5台ほど)。
トイレ:駐車場から東に徒歩5分ほどに公衆トイレあり。きれいなトイレでした。
電車・バスの場合
最寄りの大嵐駅から登山口までは約6kmあるため、おすすめはしません。
登山ルートとコースタイム
登山ルート
登山口→ニセ日本ヶ塚山→日本ヶ塚山(Bコースピストン)
コースタイム(標準:休憩なしで5時間30分)
| 08:55 | 駐車場 スタート |
| 08:58 | 古里富山バンガロー村登山口 |
| 10:31〜10:44 | ニセ日本ヶ塚山 |
| 11:44〜12:19 | 日本ヶ塚山 山頂 |
| 13:05〜13:24 | ニセ日本ヶ塚山 |
| 14:21 | 登山口 |
| 14:24 | 駐車場 ゴール |
ルートの様子
登山口〜ニセ日本ヶ塚山
橋を渡ってバンガロー村を抜けると登山開始。Bコースのみ通行可能です(2026年5月現在)。

スタートからひたすら登りが続きますが、九十九折りなので急登の割には歩きやすいコースです。
分岐がなく登山道は明瞭なので、道迷いの心配はほとんどありません。
途中からほぼ直登になるので、無心で登ります。途中の登山道ではギンリョウソウも見られました。

なんとか登り切り、標準タイム約2時間のところ、1時間半ほどで ニセ日本ヶ塚山に到着。
「ニセモノかーい!」とツッコミながら、ここで少し休憩して、この先の急坂に備えます。

ニセ日本ヶ塚山〜日本ヶ塚山 山頂
ニセ日本ヶ塚山からは急坂の下り。 ロープが至る所に設置されていて助かります。そしてハシゴも登場。 ここからはアップダウンが激しくなりますが、変化に富んでいて退屈しないコースです。
ハシゴを越えて痩せ尾根を進み、振り返ると遠くに茶臼山らしき山並みが見えてきます。

さらに進むと日本ヶ塚山 山頂に到着。 山頂は広くはありませんが、座れる場所はあります。 眺望は限られますが、遠くに南アルプスらしき山並みが見えました。

下山
下山は来た道をピストン。行きで下った急坂を登り返し、行きで登ったロープ区間を今度は下る。ロープがとても助かりました。
ニセ日本ヶ塚山まで戻れば、あとはほぼ下り。
それを知っているので、ニセ日本ヶ塚山が見えたときはほっと一安心。
このあとも足元に気をつけながら一気に登山口まで下ります。

おすすめ休憩スポット
日本ヶ塚山の登山道にはベンチはなく、ここが休憩スポット!といえるような場所はありませんでしたが、休憩するならこの3箇所かなと思います。

- ニセ日本ヶ塚山
前半の登りが終わるポイント。きっと一息つきたくなるでしょう。
- 展望スポット
ニセ日本ヶ塚山と日本ヶ塚山の間で、景色が開けるところがあります。ニセ日本ヶ塚山や茶臼山などを眺めて一息。
- 日本ヶ塚山
草木が生い茂っており、座って景色を眺めながら休憩というのは叶いませんが、奥三河の山々、遠くには南アルプスの山並みが見えます。

山歩きの注意点

- アクセス道が大変:佐久間方面からのルートは暗いトンネル・大型車とのすれ違いあり。
- ペース配分が大切:登山道には番号入りの看板が設置されており、ペース配分の目安になります。登山口(51番)→ニセ日本ヶ塚山(70番)→日本ヶ塚山(81番)
- Bコースのみ通行可能:2026年5月現在、他コースは崩落等で通行止め。最新情報を確認してから行きましょう。
下山後の立ち寄りスポット
湯〜らんどパルとよね♨️
下山後は稲武方面に抜けて、湯〜らんどパルとよねへ。いつもながら下山後の温泉は格別です。
mont-bell会員だと割引も。

この日の持ち物
・登山靴
グリップがしっかりしていて、急坂も安心でした。
・指なし手袋
ロープやハシゴがあるので、指無し手袋が大活躍。
・ザック
名前の通り、揺れにくくて重さが気にならない。お気に入りのザック。
・Ha_coのサコッシュ
行動食・スマホをまとめて入れて、ザックを下ろさなくても手軽に取り出せます。

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まとめ

日本ヶ塚山は、「愛知にこんな山があったんだ」という驚きと、 しっかりした達成感が同時にある山でした。 アクセスも含めてひと筋縄ではいかない山ですが、 だからこそ登りきったときの満足感は格別。
愛知在住で「まだ登ったことのない山を探している」方にぜひおすすめしたい山です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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