山頂で野点を楽しむ

山歩きの話

こんにちはー!

山とミシンが大好きHa_coです。

突然ですが、あなたはお抹茶を飲みますか?

私はお抹茶が大好きで、去年山登りを趣味にしてから思い描いていたことがあります。

それは…「野点をすること」

野点とは、”自然の中でお茶を点てること(お抹茶をいただくこと)”です。

mont-bellで買い物をしていたとき、野点セットなるものを発見。

山の上でお抹茶をいただけると?

和菓子を持って行って、ぜひやりたい!やるぞー!

心の中でふつふつとそう思っていました。

そう思い立ったらあとは行動しかありません。

しかし、基本的にお茶道具は、繊細なものが多いです。

お茶碗はもちろん陶器なので割れ物。山に持っていくのはなかなかのハードモード。

そんな中、野点道具の特徴は、持ち運びや扱いやすさを考えた形になっています。

例えばお茶碗は、割れにくいメラミン製

茶筅や茶杓は通常より少し小ぶりのつくりに。

さらに、茶杓は折りたたみ式になっていて、茶筅の中に収納できるようになっています。

*茶杓と茶筅はmont-bell製ではありません。

さらにさらに、茶筅は竹筒に収納できます。

あとはお抹茶を入れるなつめですが、これはまた追々…とりあえずお抹茶は袋に入れて持っていくことにすると、これで野点道具は揃いました。

4月はお花見シーズン!

この野点セットを持っているのに、頂上で野点をしないわけにはいかないでしょう!

ということで、三重県多度山に行ってきました。

多度山での山行の様子はまた後日語るとして、野点ですよ、野点。

前日に、近所の和菓子屋さんでお花見団子と桜餅を購入。

折りたたみのテーブルの上に、必要なものを全部出して…

保温ボトルに入れて持っていったお湯を使い…

はい、最高!

桜自体は、満開を過ぎてやや散り気味だったので、花より団子でおいしくいただきました。

お抹茶を点てるときは、何も考えずただただ茶筅を動かす。

そして、点てたお抹茶をズズーっといただく。

ただこれだけ、ただこれだけのことなのですが、自分の中で何か特別な儀式のようにも思えました。

これが大勢でお茶会のように野点をしたら、それもそれでとても楽しそうですよね。

さて、この野点セットを持ち運ぶ用の袋を作ることにします!

続編をお楽しみに。

では、またー!

Ha_coでした。

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