こんにちはー！
山とミシンが大好きHa_coです。
先日屋久島に行って、縄文杉トレッキング・宮之浦岳縦走をしてきました。
そのときに調べたことや思ったことなど、知っておくといいことをまとめていきます。
縄文杉ってナニ？
そもそも縄文杉って何なのでしょう？
縄文杉は、屋久島の森の主。
推定樹齢は諸説ありますが、2000年代〜7200年と屋久島一のヤクスギです。
屋久島のちょうど真ん中あたりにあります。
縄文杉へのスタートは荒川登山口から
縄文杉へのスタートは、荒川登山口です。
屋久島の縄文杉といえば、屋久島の超有名人気スポット！
山岳部への過剰な乗入れによる環境負荷の軽減と混雑緩和のため、毎年3月1日〜11月30日の期間、荒川登山口への車両の乗入れは終日規制されています。
そのため上記期間は屋久島自然館から出ている登山バスを利用して、荒川登山口に行く必要があります。
バスの時間は、2023年3月時点ではこんな感じ。
荒川登山バスの料金と乗車券購入場所
荒川登山バス料金
屋久杉自然館前バス停から荒川登山口までの登山バス料金は、以下の通りです。
バスの乗車券は、屋久杉自然館の窓口でも購入することはできますが、事前に購入しておくことをおすすめします。
登山バス乗車券事前購入場所
事前に乗車券を購入できる場所は、島内に９ヶ所あります。
- 宮之浦観光案内所（屋久島環境文化村センター内）
- 安房観光案内所（屋久島町総合センター内）
- 空港前案内所（屋久島空港前）
- 屋久島環境文化村センター窓口
- 屋久島観光センター
- 森のきらめき
- JRホテル屋久島
- THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN &FOREST
- 田代別館
地図にまとめるとこんな感じです。
当日屋久杉自然館窓口でもバス乗車券は購入できますが、ハイシーズンはめちゃくちゃ混雑します。
協力金って？
バス乗車券のほかに、「協力金」という文字があることにお気づきになりましたか？
中学生以上では、
- 日帰り：1,000円
- 山中での宿泊：2,000円
協力金を支払います。
この協力金は、
- 山岳トイレの維持管理経費
- 登山道・トロッコ道の点検及び軽微な補修費
- 山岳地域の安心安全のための諸活動にかかる経費
- 町道荒川線のマイカー規制等に係る経費
- そのほか、協力金の収納等、山岳部の自然環境の保全に必要な経費
などに使われているそうです。
登山中トイレを使用した時、避難小屋泊をした時、登山道を歩いている時、本当にキレイに整備されているので、ありがたいなぁと心から思いました。
縄文杉トレッキングだけでなく、白谷雲水峡や宮之浦岳など屋久島の山岳部に入る場合は、協力金を納入しましょう。
協力金も屋久島観光案内所などで支払うことができます。
ちなみに、協力者証を屋久島内の協力店で提示することで、商品の割引などの特典があるみたいです。
そのためにも事前納入をするといいですよね♪
屋久島町総合センターでバス乗車券購入
私たちは、「屋久島町総合センター」で「屋久杉自然館→荒川登山口」のバス乗車券を購入しました。
入口から入って右に曲がると、窓口がありました。
そこで購入した特典なのか、なんと屋久杉チップが入った匂い袋？ポプリ？をいただきました。
香りのチカラって本当にすごくて、杉のほんのりした香りのおかげで今も屋久島気分に浸っています。
屋久島町総合センターでは、地図や観光情報なども揃っているので、一度訪ねてみるのもいいかもしれません。
屋久杉自然館前へのアクセス方法
荒川登山バスには、屋久杉自然館から登山バスに乗ります。
屋久島島内の車での移動時間の目安は、こんな感じです。
でも、その屋久杉自然館まで、どうやって行けばいいのでしょう？
アクセス方法は3つ。
- 車（レンタカー）
- タクシー
- バス
ただ、バスは本数が少なくて登山バスへの乗り換え時間がカツカツすぎるためオススメしません。
車（レンタカー）で行く場合
屋久島での移動はレンタカーが便利です。
屋久島自然館では、登山者用に無料駐車場があります。
朝早く暗い中到着するのでなかなか分かりにくいですが、大きな屋根がある建物の隣にある平面駐車場に車をとめることができます。
満車の場合は、奥に第二駐車場もありますよ。
タクシーで行く場合
島内での移動でレンタカーを利用しない場合は、タクシーで屋久杉自然館に向かいましょう。
街中を常に走っているタクシーはないので、利用する場合は営業所へ電話連絡を。
- 安房タクシー：0997-46-2311
- まつばんだ交通タクシー：0997-43-5555
- 屋久島交通タクシー（宮之浦）：0997-42-0611
- 屋久島交通タクシー（安房）：0997-46-2321
- 屋久島交通タクシー（尾之間）：0997-47-2018
その他：ツアーで連れてってもらう
もう一つの選択肢としては、ツアーガイドさんが連れてってくれます。
以前私が縄文杉トレッキングに行った時は、朝4時に宿泊先のホテルにツアーガイドさんが迎えに来てくれました。
屋久島自然館に着いたら、現地ガイドさんにバトンタッチ。
屋久島自然館に到着したらすること：座席券をもらう
屋久杉自然館に到着したら、係員の方に声かけをしましょう。
すると、バスの乗車券と座席券を交換してくれます。
バスの座席券といっても、座席の指定はありません。
バスに乗車する人数把握のために配られます。
私たちは4:50頃屋久杉自然館に到着したのですが、朝ごはんなど準備がまだ終わっていなかったので5:20のバスに乗ることにしました。
バスは満員！
繁忙期は臨時バスが出ることもありますが、かなり混み合いますので、早め早めの行動を心がけましょう。
屋久杉自然館にはトイレもあります。
荒川登山口に到着して、いざ出発！
バスに揺られること35分…
荒川登山口に到着です。
荒川登山口には、休憩所やトイレがあります。
売店などはないため、バス乗車前に忘れ物チェックをしておいてくださいね。
ここで朝ごはんを食べる人がいたり、準備運動をしたり、ガイド付きの場合はここで改めてメンバー・スケジュール確認をしたりしています。
トイレもめちゃくちゃキレイです。
（整備ありがとうございます！！）
縄文杉トレッキングに行こう！
今回は、縄文杉トレッキングをする際に知っておいた方がいいことをまとめてみました。
3月〜11月は定期登山バスで荒川登山口まで行くので、ここから始まるトロッコ道は結構混み合っています。
（みんな同じくらいの時間にスタートするため）
正直普段から登山をしている人からすると、人が多くてちょっといつもと調子がくるうなぁ…ということを思うかもしれません。
でもそこは「縄文杉＝観光スポット」と考えると少しは気が楽になるかも？
せっかく屋久島に行くのだから、一度は見てみたい縄文杉。
あなたは縄文杉を目の前にして、何を感じるでしょうか？
では、またー！
Ha_coでした。
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