こんにちは。山好きナイロン小物作家のはーこです。
今回は三重県尾鷲市・九鬼町(くきちょう)から、頂山(398m)とオハイをめぐるルートを歩いてきました。
「オハイ」は近年人気の絶景スポット。海面が透き通って青く輝く様子は「オハイブルー」と呼ばれています。海のイメージが強い場所ですが、実際に歩いてみると、苔むした登山道や急登、一本桜からの大展望など、しっかり「山」も楽しめるルートでした。
この記事では、コースタイム・駐車場・アクセス・ルートの様子をまとめています。「オハイが気になっている」という方の参考になれば嬉しいです。
オハイのおすすめポイント3つ
① 透き通る海「オハイブルー」
このルートのハイライトが、ゴール地点のオハイ。断崖から見下ろす海は、晴れていれば吸い込まれそうな青——「オハイブルー」と呼ばれる所以です。私が行った日は曇りで本来のオハイブルーとはいきませんでしたが、それでも海の透明感と岩場の迫力は十分。晴れた日を狙えば、息をのむ景色に出会えるはずです。(相方が別日に行った写真を参考までに。)

② 一本桜からの海の眺め
登りの途中にある一本桜のポイントからは、木々の向こうに海が広がります。山を登っているのに眼下に海、という尾鷲ならではの景色。ついつい何度も振り返ってしまう、印象的な場所でした。

③ 「海の絶景」だけじゃない、歩きごたえ
オハイは海のイメージが先行しますが、今回の周回ルートは、山の中をしっかり歩きます。苔むした登山道もあり、「絶景スポットにサクッと行く」というより、低山ハイクとして楽しめるのも魅力です。

基本情報

- 山名:頂山(398m)/大配(オハイ・絶景スポット)
- エリア:三重県尾鷲市・九鬼町
- 日程:日帰り
- 歩行距離:8.1km
- 累積標高:のぼり約671m/くだり約669m
- 標準コースタイム:約4時間16分
- 実際の行動時間:3時間41分(休憩44分含む)
- ルート:駐車場→頂山→オハイ→駐車場の周回ルート
- 駐車場:九鬼コミュニティセンター駐車場(2026年6月1日より有料)
- トイレ:みんなのトイレ(下界の公衆トイレ)※山中にはありません
アクセス情報
車の場合
駐車場は九鬼コミュニティセンター駐車場を利用。(2026年6月1日より予約制・有料化)
料金:1,000円/17時間
駐車可能時間:午前5時から午後10時まで
最新の料金・利用方法は事前にご確認ください。

公共交通機関の場合
JR紀勢本線・九鬼駅から徒歩15分でアクセス可能です。
本数が少ないため、事前に時刻表の確認をおすすめします。
登山ルートとコースタイム
登山ルート
九鬼コミュニティセンター駐車場→頂山登山口→頂山→オハイ→駐車場
コースタイム
標準コースタイム:約4時間16分(休憩含まず) 実際の行動時間:3時間41分(休憩44分含む)
10:51 九鬼コミュニティセンター駐車場 スタート
10:52 頂山登山口
11:46 一本桜
11:56〜12:01 頂山 山頂
12:42〜13:24 オハイ(昼食・休憩)
14:14 頂山登山口(下山)
14:32 駐車場 ゴール
ルートの様子
駐車場〜頂山
駐車場近くの登山口から、階段を登ってスタート。歩き始めてすぐ、苔むした登山道が広がります。
林道を少し歩き、左へ入るとここからが本格的な登り。なかなかの急登で思うように進みませんが、振り返るたびに海が見えるので、足を止める言い訳には事欠きません。

途中の一本桜のポイントは、このルート屈指の展望スポット。海をバックにした一本桜は絵になります。

頂山山頂
一本桜から少し歩くと頂山山頂へ。山頂自体は樹林に囲まれていて展望は控えめです。三角点はありますが、気づかずスルーしてしまうかもしれないので注意。
※近くにハカリカケ岩という展望スポットもありますが、今回は立ち寄っていません。そこからの景色も素晴らしいみたい。次回は寄ってみたいと思います。

頂山〜オハイ
頂山からオハイへ向かって下っていきます。ここで分岐の注意点がひとつ。
この看板、急いでいると行き先を見間違えるかもしれません。オハイ(大配)は左です。

川に沿って下り、岩場を越えていくと、視界が一気に開けて——海!ここがオハイです。

オハイ
断崖の上に立つと、眼下に海が広がります。ここで写真を撮るのが定番ですが、落ちたら本当に危険なので気をつけてください。

海を見ながら大きな岩の上での休憩は格別。お昼寝したくなるほど心地よい場所でした。
オハイ〜下山
下山は歩きやすい道が続きます。

やがて街に下りて、民家の間を抜けると港の海。九鬼の町並みを歩いて駐車場へ戻ります。

おすすめの休憩スポット
- 一本桜:海を見下ろす登り途中の展望ポイント。ベンチもあります。
- オハイ:言わずもがな、このルート最大のごほうび。
- 下山路のベンチ:海を望むいいロケーション

注意点
- 山中にトイレはありません。下界の公衆トイレで済ませてから登りましょう。
- オハイは断崖の絶景スポット。景色に夢中になって足元を踏み外さないよう、特に岩場・崖際では慎重に
- 低山ですがしっかり歩きごたえがあります。歩きやすい靴で挑みましょう。
下山後の立ち寄りスポット
下山後は日帰り温泉「夢古道おわせ」でさっぱり。歩いたあとの温泉は最高です。

今回の使用ギア
ザック:YURENIKUI TU-KIN OYAMA2
今回はツーキンオヤマ2(25L)を持って行きましたが、SETARO(15L)でもよかったかもしれません。
そのときの距離や荷物量によってザックの使い分けをしないといけないなぁと感じた山行でした。
靴:ALTRA ローンピーク
今回の山行では危険箇所がなく、ローンピークで快適に歩くことができました。
手拭い:CHAORAS スポーツ手ぬぐい
おしゃれなのに山を感じる柄がたくさんある CHAORAS。触りごごちやほつれない点も気に入っています。
サコッシュ:Ha_co サコッシュ
行動食など、歩きながら取り出したいものはいつもサコッシュに。

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まとめ

頂山〜オハイは、「海の絶景」と「低山ハイク」を一度に味わえる、尾鷲ならではの低山ルートでした。苔の道、急登、一本桜、そしてオハイ。距離8kmほどとコンパクトながら、満足感はたっぷりです。
晴れた日を狙えば、きっと忘れられないオハイブルーに出会えるはず。下山後の温泉までセットで、三重の海と山を楽しむ一日にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
▶︎ 登山の記録やHa_coの制作の様子はInstagramでも発信中です @ha_co.made.mountain
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