多度山を満喫する!電車や車でのアクセス方法を解説

三重の山

こんにちはー!

山とミシンが好きなハンドメイド作家のHa_coです。

今回は、岐阜県と三重県にまたがる養老山脈のうち多度山と石津御嶽に電車で行ってきました。

「多度山」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?

多くの人がその名前を聞いてもピンと来ないかもしれませんが、この山は自然豊かな環境や歴史・文化、そして多彩な登山ルートがあることで知られています。

多度山には、初心者向けのハイキングコースや山頂周回コース、上級者も楽しめる養老山脈を縦走するコースなど、さまざまなルートが存在します。

自然が大好きな方にとって、楽しめる山になること間違いなし!

この記事を読むことで多度山の魅力を知り、自然と向き合う贅沢な時間を過ごしませんか?

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多度山と石津御嶽の概要

多度山と石津御嶽は、三重県桑名市と岐阜県海津市にまたがる養老山地の南に位置します。

それぞれの標高は、多度山△402.8m、石津御嶽△629mです。

多度峡の新緑と紅葉、春の草花、山頂からの展望など四季を通じて楽しむことができますよ。

多度山へのアクセス方法

公共交通機関▷養老鉄道 多度駅から多度山登山口まで徒歩15分

車▷東名阪自動車道 桑名東ICより約15分

駐車場:ポケットパーク駐車場(無料、約70台)

電車でのアクセスが便利なので、車がなくても気軽に訪れることができますね。

多度山のハイキングコース

多度山のハイキングコースには、全部で10種類のコースがあります。

山頂に通じるハイキングコースは、眺望満喫コース、健脚コース、瀬音の森コースの3本があり、山道は健脚コースのみとなっています。

私は、舗装された道を登山靴で歩くのが嫌だったので、眺望満喫コースの東側にあった登山道らしき道を通りました。

石津御嶽へのアクセス方法

公共交通機関▷養老鉄道 石津駅から石津御嶽登山口まで徒歩15分

車▷岐阜県海津市国道298号線、太田北交差点を西へ。石津御嶽登山駐車場アリ(無料)

石津御嶽のハイキングコース

石津御嶽のハイキングコースは2つあるかなぁと思っています。

  • 石津御嶽登山口からの往復コース
  • 養老山地を縦走

今回は、石津御嶽登山口から頂上を目指し、その後多度山までの養老山地縦走コースを使用しました。

石津御嶽〜多度山まで行ってみた

今回は電車を使って、石津御嶽から多度山への縦走をしてきました。

写真を用いてその道のりをたどっていきましょう。

*名古屋から行くことを前提としています。

名古屋→桑名駅、養老鉄道へ

まずは、桑名駅に向かいます。

桑名駅までは、名古屋駅から「近鉄」か「JR」で行くことができます。

電車の乗車時間は約20分でどちらもかわりませんが、電車代は「JR」の方が安いです。

(2023.4現在:JR→350円、近鉄→530円)

桑名駅に着いたら、養老鉄道線に乗り換えます。

近鉄の場合だとホームが直結しているので、養老鉄道線まで階段を登ることなく改札に行くことができます。

養老鉄道線ではICカードが使えないので、券売機で乗車券を購入し、駅員さんに見せてください。

養老鉄道線の電車は、こんな感じの電車でした。

平日の通勤通学時間帯でも、電車内に人はまばらで、ゆったり座ることができます。

石津駅から登山口まで

養老鉄道線「石津駅」で電車を降ります。

駅にトイレはありますが、トイレットペーパーはなく、キレイとは言えません…。

また、近くにコンビニもないので、トイレは桑名駅で済ませた方がよいでしょう。

ちなみに石津駅は無人駅なので、切符は下の切符入れに入れて駅を出ます。

(乗車時は、乗車票をとり、乗車券を購入してください。)

石津駅を出たら、右に進みます。

2-3分歩くと、右手に鳥居と踏切が見えてくるので、その踏切を渡ります。

そのまま進んでいくと、国道298号線に出ます。

右手に信号「太田北」が見えてくるので、信号を渡ります。

あとは直進!ちょうど目の前に山が見えてきます。

石津御嶽登山口までは、養老鉄道線石津駅から徒歩約15分です。

登山口の左側に、無料の登山駐車場があります。

平日の8:30頃では、2台車がとまっていました。

登山口から石津御嶽へ

登山口から歩きはじめ、いきなり分岐があらわれます。

そのまままっすぐ進むと採石場に行くのかなと思い、左に曲がって鳥居をくぐりました。

階段を登っていくと、フェンスが…!

あら、間違えたかしら?と思いますが、躊躇せずフェンスにある扉をあけてください。

フェンスは猿・鹿の侵入防止のために設置されています。

整備された道が続きますが、実は石津御嶽までずっと登りが続きます。

どこまで登ってきているのか看板がわかりやすく設置されていました。

でもずっと登り続きなので、地味にツラいです。

3合目を過ぎると、見晴台があります。

見晴台からの景色はこんな感じ。

海津町が一望できます。

5合目付近でいったん道が開けます。

ここからは、左の御嶽参道に進みます。

このあと、さらに急な登りが続きます。

(写真では伝わりにくいですが、結構ツラいですよー…)

石津御嶽の頂上標識が見当たらなかったので、とりあえず9合目ちょっといったところにある三角点にタッチ。

パラグライダー発射台に向かう

さぁ、つづいては多度山に向かいます。

これまた整備されたわかりやすい道を進んでいきます。

すると…左側がいきなりひらけます。

これは…パラグライダー発射台です。

ここが本当に最高で、平日だったからか先客もおらずこの景色を独り占めしてしまいました。

しばらくのんびりゆったりした後、この日のゴールが多度山だったことを思い出し、再び歩き始めます。

多度山山頂からの景色

時々見えてくる海津町の景色がこれまたよいです。

登山道を歩いていると、「美濃松山」という標識があったので、寄ってみました。

(眺望は…あんまりよくなかったです。)

さてさて、多度山に向かいますよー!

こういうなんてことない道が好きです。

何回か分岐はありますが、その度に標識があるので、道に迷うことはありませんでした。

そんなこんなで多度山山頂へ到着!

お花見をしに来たのですが、残念ながら桜は終わりがけ…。

多度の街並みを見て、下山することにします。

まとめ:多度山に行ってみよう

三重県と岐阜県にまたがる養老山脈にある多度山・石津御嶽は、自然豊かな魅力的な登山スポットです。

アクセス方法は、車だけではなく、電車でのアクセスもよいのがポイント。

登山ルートには、家族連れなどの初心者からトレランをする上級者まで楽しめるルートが用意されています。

特に私がよかったなぁと思うのは、パラグライダー発射台。

普段なかなか見ることのないパラグライダー発射台の上からの景色は格別でした。

平日なら独り占めすることもできるかもしれませんよ。

多度山は魅力的な景色を見せてくれる素晴らしい場所なので、十分な準備をして、自然の美しさを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

では、またー!

Ha_coでした。

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