こんにちはー!
山とミシンが大好きHa_coです。
2023年3月、鹿児島県屋久島にある宮之浦岳に登ってきました。
天気にも恵まれ、めちゃくちゃ最高だったのですが、反省点もあり…
この機会に宮之浦岳縦走において、事前に調べたこと・感じたことなどをまとめておこうと思います。
第3弾は、「屋久島トレッキングではガイドが必要かどうか」です。
はじめての土地、しかも世界遺産の屋久島でのトレッキング。
ガイドさんを頼むかどうか、悩みますよね。
私は2020年11月と2023年3月の2回屋久島を訪れ、ガイドあり・なし両方の屋久島トレッキングを体験しました。
その経験に基づき今回の記事をまとめてみたいと思います。
あなたの屋久島旅、宮之浦岳登頂への手助けとなったら嬉しいです。
屋久島トレッキングでガイドは必要?いらない?
さて、早速本題です。結論から言います。
「屋久島トレッキングでガイドが必要かどうかは人によります。」
と、こんな言葉だけで片付けたら元も子もないので、詳しく説明していきますね。
ガイドを頼んだ方がいいのはこんな人
屋久島トレッキングで、ガイドを頼んだ方がいい人は、
- 登山経験が少ない人
- 年配の方
- 屋久島について詳しく知りたい人
その理由を解説します。
登山経験が少ない人・年配の方
屋久島トレッキングの目玉というと「縄文杉コース」ではないでしょうか。
縄文杉コースは、距離が長くコースタイムはなんと往復10時間。
道自体はとてもわかりやすいので迷うことはまずないと思いますが、なにしろ時間がかかります。
この10時間を登山経験が少ない方や年配の方だとペース配分がわからず、途中でバテてしまうことが考えられます。
その点、ガイドさんがいると一人ひとりの様子を観察し、全員がゴールできるように見守ってくれるので安心ですね。
ちなみに10時間歩くのは無理…という方は、ヤクスギランドで楽しむという選択肢もあります。
屋久島について詳しく知りたい人
ガイドをつける時の醍醐味は、「その土地について知れること」です。
事前に本やネットで調べていっても、現地での発見は山ほどあります。
ガイドさんの生の解説を聞いて、自分の目で見てさらに気になることを質問すれば、この時しか味わえない体験ができるはずです。
花の名前、島の歴史、この角度からだと見える絶景…などなど
ガイドはどうやって見つけるの?
ガイドを頼んだ方がよさそうだけど…どうやって探したらいいのかわからない?
大きく2つ予約方法があります。
- ガイド付きツアーに申し込む
- 屋久島の現地ガイドに申し込む
ガイド付きツアーに申し込む
屋久島旅行を申し込むときに、ガイド付きのツアーにする。
これが一番手っ取り早い方法です。
屋久島の現地ガイドに申し込む
個人ガイドをしている方やお店があります。
6つ載せてみたので、参考にしてみてください。
このほかにも「屋久島+ガイド」で検索するだけでたくさん出てきます。
屋久島公認ガイドさんもいますよ。
ガイドを頼まなくてもいい人
屋久島トレッキングは、ガイドが必須ではありません。
- 登山経験豊富な人
- 自分のペースで登りたい人
このような方はガイドを頼まなくてもいいと思います。
しっかりと事前準備をして、登山地図やYAMAPなどのGPSアプリなどを使用し、安全に登山を楽しんでください。
出発前には登山届を出すのをお忘れなく。
宮之浦岳縦走に関する情報はこのブログでも発信していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ガイドありの感想
初めて屋久島を訪れた2020年11月、当時の私は登山経験が少なかったのと、一人旅だったので、ガイドつきのツアーを申し込みました。
1日目:縄文杉トレッキング
2日目:白谷雲水峡
という屋久島定番コースです。
(ガイドさんは1日目と2日目で違う方でした。)
1日目:縄文杉トレッキング
ガイドさん1人に対して、この日の登山グループは全員で6人。
登山口から最初の2時間はひたすら単調なトロッコ道が続くので、先頭を順番に交代したり、写真を撮ったり退屈しないように配慮してくれました。
写真といえば、小物の準備を忘れないのがガイドさん。
屋久島といえば、ジブリ!ということで、トトロと遊びました。
お昼ご飯のときも、「今縄文杉に行くと人がいっぱいだからちょっと手前のこの辺でお昼にして、縄文杉に人が少なくなってから行こうか」という計画が大当たり!
私たちのグループは縄文杉をほぼ貸切状態で楽しむことができました。
ちなみにお昼ご飯は、お弁当を持っていったのですが、ガイドさんからここでお味噌汁のプレゼント。
暖かいスープって心も体もホッとしてとても嬉しいんですよね。
お菓子もみんなに配ってくれて、サービス精神あふれるガイドさんでした。
そして最終バスのギリギリの時間まで大満喫して、全員で無事にゴール!
2日目:白谷雲水峡
この日もガイドさん1人に対して登山グループ6人。
屋久島出身のガイドさんということもあり、小ネタがたくさん!
そしてやはりジブリは定番なのでしょう。この日のガイドさんも持っていました。
白谷雲水峡といえば、苔の森。
苔とこだまがうまく撮れました。
太鼓岩では、トリックアートのような写真の撮り方を教えてもらったり、この木ならぶら下がれるよーと小学生ぶりに楽しんでみたりとこの日も大満喫。
ちなみにお昼ご飯の時は、ガイドさんのお家でとれたみかんをいただきました。
(やっぱり屋久島のガイドさんサービス精神あふれてる)
ガイドありの屋久島トレッキングはあり?なし?
いかがでしたか?
今回は、「屋久島トレッキングでガイドは必要かどうか」について、実体験をもとにまとめてみました。
初めて屋久島に行くなら、ガイドさんがいるとめちゃくちゃ楽しいです。
2023年3月(2回目)に行ったときはガイドなしでしたが、トロッコ道を歩いているときや、ウィルソン株についたとき、
「あぁ前こんな話したなぁ♪」
と思い出すことが多かったです。
自分で言うのも変ですが、よっぽど楽しかったみたいですね。
マイペースに自分の楽しみ方を知っている方は、ガイドなしでもよいですが、初めての屋久島トレッキングはガイド付きをオススメします。
素敵な写真もいっぱい撮ってもらえますよ。
たくさん楽しい思い出作ってきてくださいね。
では、またー!
Ha_coでした。
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