苦手な季節がやってきた③〜恵那山編〜

山歩きの話

こんにちはー!

山とミシンが大好きHa_coです。

本当に梅雨だっけ?と思ってしまうような暑い晴れた日が続く中、いかがお過ごしですか?

そんな暑い日に、ヒヤッと寒気がするような話をしましょう。

そう、「苦手な季節がやってきた」シリーズです。

今回で第3弾!恵那山編をお送りします。

果たして今回はどんな物語が待ち受けているのか…!!!

ぜひ苦笑いしながらお読みくださいませ。

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世界一苦手な生物

突然ですが、私には世界一苦手な生物がいます。

そいつらはこの梅雨の時期に現れ、普段は田んぼで大合唱。

山でも突然現れて、私を恐怖に陥れてきます。

過去にすごく酷い目にあった!とかではありません。

単純に母親があいつらを苦手としていて、その苦手意識が私の中で純粋培養されてしまったのです。

苦手歴=年齢

もうこれは、克服とかは考えていません。

考えられません。

ちなみに…高校の生物の教科書ってあいつらの写真が載っていますよね。

私は教科書を開くのも無理!!!!!となったので、透けないように写真の上に紙を貼ってました。

(貼ってくれたのは父親。ありがとう。)

恵那山に登る

そんなわけで梅雨が本当に苦手なのですが、ついうっかりしてしまうことがあります。

あれは忘れもしない2022年6月23日。

梅雨の合間に山に登るかぁー!と阿智セブンのひとつ恵那山に登ることにしました。

恵那山は長野県阿智村と岐阜県中津川市にまたがる木曽山脈(中央アルプス)の最南端に位置します。

標高は2,191mの山です。

そう、標高が2,000m超えていたらあいつは出ないだろうと思っていました。

しかし、忘れてはいけません。

標高が2,191m。山は、登るものです。

つまりは2,000mよりも低いところから登り始めるということです。

広河原登山口

この日は、恵那山広河原登山口から歩き始めました。

意気揚々と歩き始めて10分弱。

まさかの遭遇…。

ぎゃーーーーーーー!!!

一緒にいた相方さんは写真を撮り始める。

(うそやろ…どういう神経してんねや。)

この山、やばいやつだ。

この時まだ林道で、登山道にも達していません。

コノアトドウナルノダロウ…どうなってしまうの??

この心配は残念ながら見事的中。

5合目までに4回も出現。

泣きそうでした。(心の中では大号泣)

全ての行動が恐怖

笹藪をかき分けるのも足を一歩踏み出すのも、そしてとどまる行為ですらもう全てが恐怖!!

この時のルートはピストンだったので、来た道をまた戻らなければいけないという恐怖。

しかもだんだんガスってきて、眺望も全然楽しめず。

めちゃくちゃめちゃくちゃ疲れました。

少しのガサガサという物音にビビる私の声にびっくりする相方さんも疲れたみたい。

さて、ここで学んだことがひとつ。

標高が高くても、登り始めが低かったらやつはいる。

(恵那山の登り始めは1,000mちょい。)

早く梅雨が明けないかなぁ〜

では、またー!

Ha_coでした。

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